2月22日に行われた東京マラソン2015。

知っている方はご存知のとおり、この模様はフジテレビと日本テレビが随年交代で放送されている。

番組を見た方は分かると思うけど
すぽると!の宮澤智アナがスタジオで番組MC、内田嶺衣奈アナがゴール付近でのレポートをしていた。

この二人を今後フジのスポーツ女子アナの顔として育てていきたい故の花型番組=”すぽると!抜擢”だとしたら、
個人的には、どうしてこの機会にランナーとして参加させて、普段はアスリートを「取材する立場」の二人にアスリートの大変さや苦労や「支えてくれる人のありがたさ」を少しでも身を持って体験させて「彼女らの今後」に継げて欲しかったのが残念でならない。

2009年に平井理央アナ(当時)がランナーとして参加→完走して以降「3大会連続女子アナランナーの出場がないのは層が薄いのでは」などと書かれていたが、
それは違うと思う!そんなことを書かれて悔しいフジテレビ女子アナファンは私以外にも多数いると確信している!

ただ、悲しいことながら看板アナに器用が一極集中している→その看板アナが局に残りたいけど自由を求めて退職していく・・・。という悲しい伝統が続いている。

今回は、ファンの立場からみて「女子アナランナーがいない」という残念な結果となったが、今後”出場する女子アナ”の候補を考えてみたもの、すぽると!メインの宮澤智アナ、内田嶺衣奈アナやこんごすぽると!ファミリーに加わる女子アナをはじめ、CSプロ野球ニュースを担当している斎藤舞子アナ、遠藤玲子アナ、細貝沙羅アナやサッカー中継に抜擢された永島優美アナ、
それ以外でも、スポーツを学生時代経験している中村仁美アナ(陸上)、松村未央アナ(テニス)、山中章子アナ(器械体操)、石本沙織アナ(チアリーディング)と層は薄くない(個人的には運動能力が高かった宮瀬茉祐子アナの退社が惜しまれる)。

それだけに、かって平井理央アナの東京マラソン参加に向けてコーチに高橋尚子さんをつけたみたいに、局がしっかりとしたバックアップをすれば、決して完走は無理ではないと思う。
走らせる走らせないは「局の自由や方針」があるのは理解できるし、今年は某国でテロもあったしそれで見送ったあるいは心無いファンの非常識な行為で万が一という事態を危惧してという解釈もできないでもない。

けれど、こういう所で「頑張る姿」を中継することで、フジテレビにも個性あふれるアナがいるというアピールもできるし、
女子アナランナーを「局の顔=代表」として出場させる事で、こういう個性あふれる女子アナがいることをアピール出来るわけだ。
それは、男子アナにも言えることだし、男子アナから希望を前もって募って東京マラソンに挑戦するというシナリオも全然OKだと思う!

仮に出場する事になった女子アナは、それに向かって仕事の合間を塗って本番に向けて調整するわけだし大変だと思う。
けれど、それを「支えないといけない」という各女子アナが担当しているスタッフとの絆も深まるだろうし、大変だとは思うが悪いことばかりではないと思うし、是非とも2年後は女子アナランナーあるいは男子アナランナーの参加を検討してほしいものだ!

最後になったけど、フジテレビはスポーツ分野の女子アナが不足していると言われてスポーツ局が嘆いている?との噂が事実なのなら、
失敗を恐れず経験を積ませて積極的に育てていけば良いのでは?と思います。
局が「バックアップ」に全力を上げスタッフや解説者、先輩アナ、卒業したOGアナの協力を得て、元選手の解説者、元スポーツ番組MCの女子アナにいろいろ教わったりする機会をセッティングするのも手だと思うし、このまま終わってほしくない!

宮澤智アナ&内田嶺衣奈アナの実績や知名度についてやっと「地に足がつきかかっている」様だが、彼女らは今も頑張っているがもっと頑張らないといけないし、それらを活かし育てて立派なスポーツ女子アナに局を上げて育成してくれることを期待してやまない!