今年のフジテレビの新人アナで一番注目を集めているのが久慈暁子アナだ。

彼女は視聴率三冠の日本テレビからも内定を得ていたがそれをけってまでフジテレビを選択した事が世間から大いに注目された。
このことを喜んだのはフジテレビ上層部はもちろん、フジテレビ女子アナファンも「よく来てくれた!」との思いがあるのは間違えないはず。

昨年4月末、局の顔の加藤綾子アナがフリーに転向しポスト・カトパンとなる看板アナの発掘あるいは育成が必要不可欠な今の状態だけに、
ちょうどそれに当てはまる人材求められている(探している)タイミングで久慈アナがなりもの入りでフジテレビに入社することになった。

久慈アナを「今後20年を担いうる逸材」と社員の期待値が高いだけにフジの「救世主」と言う言葉でマスコミや週刊誌が掲載しているだけに、今後どのようにアナウンサーとしての階段をステップアップしていき「局の顔」となっていくのかどうか?を注目している人は多数いるはず。

そんな久慈アナ目当てでフジテレビ前で「出待ち」をしている人もいる程の人気がある反面、彼女の待遇を巡ってピリピリとした空気も流れているらしい。

数ヶ月前、新人アナの採用方針に対して役員相手に異議を唱えた事で注目と共感を集め「時の人」となったといってもいい佐藤里佳部長が彼女の将来を思ってか「特別扱いはしない」方針かつ「厳しくして欲しい(他の新人アナと同じように)」と番組スタッフらに自ら直接動いているらしいとフジ社員はマスコミにも語っていた。

佐藤部長らアナウンス室上層部がピリピリしているのは理解できるが、それ以上に「ポジションを奪われるのではないか?」と危惧している先輩アナがいるとの情報を一部の週刊誌からキャッチした。

誰のことかな?と記事を読んでみるとと今”フジテレビスポーツ女子アナの顔”となった宮澤智アナだった。

宮澤智アナは「言葉を噛み砕く技術」に長けていていて視聴者やスタッフの評価も高いし、めざましテレビアクアのMCも今務めているが「めざましテレビのMC」の候補挙がっていた時は正直それが事実ならスポーツ局は絶対に手放したくないからあの手この手を打っていたのは間違えない。

”すぽると!のともちゃん”の席を本田朋子アナから本田アナが自らの挙式で投げたブーケ同様受けとり、「スポーツLIFE HERO’S」の日曜MCこそカトパンに譲ったもの若手スポーツ女子アナのエースとしてバリバリ活躍している彼女だけど、久慈暁子アナは日本ハムの大谷翔平選手と同郷の知人という他の女子アナのみならずマスコミや野球関係者なら誰もが羨む「圧倒的な強み」とも言える関係らしい。

そのため、フジ制作スタッフの間では「久慈アナをなるべく速くスポーツアナに!」との意見が彼女が学生のころから飛び交っていたので、宮澤アナからすれば看過できなかったらしいが数年間に渡って実績を残してきた宮澤アナからみれば「おもしろくない!」のが本音だろう。

今現在は久慈暁子アナがスポーツアナになるならないか、そして宮澤智アナの領域に達するかは未知数なので「何も言えない」。

確かに誰かが「入れば」誰かが「外れなければいけない」という事も時には必要かもしれないけど両方必要なときは両方を巧く活かすのもスタッフの手腕の見せ所だと私は思う。

現に、かってすぽると!で「平井理央アナと本田朋子アナ」、「宮澤智アナと内田嶺衣奈アナ」のようにスタッフが巧く二人の女子アナをコントロールして切磋琢磨させ互いが成長できる関係性を作るようにさえすれば仮に久慈暁子アナがスポーツを担当するとなっても宮澤智アナと「険悪な関係」にはならないし、両方の良さも維持でき憎しみ合う事もなくなるのでは?と期待している。

今後フジテレビのスポーツ女子アナの椅子が増えることを個人的に期待しているだけに、若手中堅ベテラン関係なく希望者にチャンスを与えるなり、適正を見極めていい人材がいたら今いる女子アナの中から抜擢される事を願ってやまない!