今日10月3日から、フジテレビの夕方のニュース番組のみんなのニュースのニュースゾーンのサブキャスター(月~金)に新人の永尾亜子アナが抜擢された。

”ニュースゾーン”と言われてもピンと来ない人がいると思うが、
メインキャスターの伊藤利尋アナ(主任)を支えるハッピーゾーン(エンタメ・グルメ・ヘルス・スポーツ・カルチャー)のキャスターが生野陽子アナ、
サブキャスターが内田嶺衣奈アナになり、ニュースゾーン(事件・事故・政治・経済・国際問題)のキャスターが椿原慶子アナ、サブキャスターが永尾亜子アナ(新人)となる。

サブキャスターの役割は「スタジオでのプレゼンテーションはもちろん、現場からの中継をするため東京から全国各地を飛び回る」という大変な役目だがこれから伸びしろがある永尾アナや内田アナの若い二人にとっては経験を積める大チャンスだと思う。

新人アナの「看板番組へ抜擢」は他のキー局でも色々なジャンルで行われているので、珍しくはなくなったし、ここ数年では「恒例行事」になりそうな雰囲気も感じる。

フジテレビでも昨年入社した小澤陽子アナが競馬番組に初の新人女子アナ抜擢で奮闘しているし、それに続いて欲しい!のがアナウンス室をはじめ、視聴者やファンの願いだ。

永尾アナがニュース番組のサブキャスターに抜擢された理由は彼女の落ち着いたドッシリした所や、いまや中堅になりつつ、安定した活躍をしている秋元優里アナに似た「報道向きの雰囲気」ではないかと思う。ニュースを読むナレーション力もアナマガの新人アナ密着動画の「今日のわんこ」のナレーションを見ても、高校2年時はは32回九州高校放送コンテストで優秀賞、3年時はNHK第58回NHK杯全国高校放送コンテスト・アナウンス部門で第4位と輝かしい実績を持っています。大学時代は長崎大学ミスコンテスト2014に出場するも残念な結果になったが、テレ朝のアスク(アナウンススクール)に通ったりと夢へ向かって頑張ってきた努力が今につながっているのだろう!

彼女は高校時代放送部でアマチュアとは言え活躍してきただけに、他の新人女子アナより積み重ねてきた「経験の差」から第三者目線で見てナレーションにおいて「頭2つ抜けているな」と言うのが正直な印象だ。

これから将来「フジテレビの報道畑を背負う人材」としての大抜擢と思う人もいるぐらいのスキルを持っているし、努力家なので椿原慶子アナのよう「磨けば磨くほど輝きを増す」ような資質もあるだけにこれからの活躍に期待したい!