2月10日にフジテレビをめぐる一連の問題で調査を進めている第三者委員会が、
社外からの情報提供を求める専用のホットラインを設置期間:10日~24日として、ネット上に設けた。
↓社外関係者向け第三者委員会専用ホットライン↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScNu-82DQKZ07OQLT55j5y6oG4fCkXtC0Zk8dfIF06GKtpahg/viewform
「遅すぎる」との意見も否めないが、事を進めるのには当事者しかわからない順序だてがあったのかもしれないし、もっと幅広い人を調査の対象とした方がよいのでは?声が届いた可能性も十分考えられる。
2016年4月以降、フジテレビの役職員が主催の会合に参加した際のハラスメント被害について心当たりがある人に対し、情報提供を呼びかけているので、元フジ社員をはじめ、番組出演者、芸能プロダクション、制作会社、スポンサー、広告代理店など様々なフジテレビに関わる人が声を挙げてくれる事に期待したいです。
話は1月27日の2度目の記者会見に戻るが、壇上に立った5人が日枝久氏に関する質問になる全員がダンマリとした空気があった事と、
労働組合から、日枝氏は登壇を強く望まれてたのに姿を見せずに失望した人は多かっただろう。
この2度目の会見については、長時間行われたもの壇上にたった5人は「逃げ逃げ」だし、記者も同じ質問の繰り返しで勉強不足を感じた。
だけど、フジテレビサイドからみたら、笠井信輔氏(元フジアナ)が言っていた通り、この会見前に文春が修正記事を「あと1日早く発表してくれれば」記者会見が揉めた要因の1つが収まったのは確かだと思う。
訂正箇所は昨年12月26日発売号の事件当日の会食について記事で
×「(被害者の)X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた」
○「X子さんは中居氏に誘われた」
文春はこの件に関して、誌面でも訂正したが、文春の今回のやり方に関しては世間から「厳しい目」を向けられたのは確か。
フジテレビ側は「第三者委員会の調査の結果」によってどう動くか方針が決まるらしい。
はたして、
今現在、日枝氏の退陣に賛成派と反対派両方いるが、
ダルトン・インベストメンツは2月3日付で日枝氏の辞任を求める書簡をフジに送付しているのが現状。
また、「株主代表訴訟の通知」が2件ある事から、日枝久相談役、港浩一前社長らが賠償請求される可能性も考えられる。
6月に行われる株式会社フジ・メディア・ホールディングスの株主総会は. 「フジテレビの日枝氏の責任追及呼びかけ」、「経営責任を追及」をする人は堀江貴文氏以外にも多数いるかもしれないしはたしてどの様な結末になるのだろうか?
フジテレビが全ての膿を洗い出し、しかるべき幹部は責任を取ってほしいもは勿論、社員(元社員、アナウンサーももちろん)やその家族が今後肩身の狭い思いをしないためにも、同じ過ちを繰り返さずに少しずつでいいので良い方向に進んでくれる事を願ってやまない。株主総会が大荒れするのでは?など心配する声もあるが、救世主が現れる事を期待したいです。
スポンサーも確かにイメージダウンを恐れて多数離れたけど、キンライサーみたいに戻ってきたスポンサーもあるし、イメージダウンを覚悟でもフジテレビの存続を願ってずっと踏みとどまっているスポンサーを今後、フジテレビさんは大切にしてほしいです。