先週の10月27日、めざましテレビの生放送中に、加藤綾子アナがいきなり倒れてこの日のめざましから退席したのは記憶に新しい。
その当時の瞬間は、おそらく5時代の「朝刊チェック」→「さきつぶ」にかけて、明らかに倒れたような物音がしてそしてスタッフや三宅アナの声が・・・。。
そして引きの画面には、加藤アナが使ってたと思われるペンが床に落ちてた時では?とベテランの女子アナファンさんが言われてたので、私もその場面を見直しましたが、
おそらくその時だったのではと思います・・・。

その27日、翌日の28日は新人の永島優美アナの代役をはじめ、めざましファミリーやスタッフの頑張りで最小限に看板アナが抜けた穴は防げたが、永島アナにとっても「情報キャスター」に就任して、間もない
時期に、与えられたポジョション以上の役割をこなして大変だったのは間違えない。

29日に加藤綾子アナは番組に復帰したけど、本当に不規則すぎて体も心も疲労感が沢山たまっていたし、今もそれは変わらないだろう・・・。
おそらく年末年始はいうまでもなくオファーが殺到しすぎて大変な思いをするのだろうな・・・。

このような事態が起きて、少しは、フジの上層部や番組制作が特定アナの「一点集中」とも言える酷使をやめて平等にチャンスを与える方行になればいいのだけれど

加藤綾子アナが27日番組途中で退席したことに関して「番組を支えるスポンサーの立場を考えていない」「本人のプロ意識が・・・。」
などと色々と厳しい意見も確かに出ていたが、彼女一人の責任といえるのだろうか。

スタッフも27日当日の加藤綾子アナの状態をみて異変に気付いたのなら、いくら彼女が番組のMCであっても「休ませる勇気」=「決断」
をするのも一つの選択肢だったと思う。

それでも、加藤アナは責任感が強いから、レギュラー番組+特番というただでさえ「不規則な日程」をかかえてでも、辛くても時に同僚にはやっかまれても
それにまけず頑張り続けているのだから、もっとフジテレビ上層部は加藤綾子アナをいたわって欲しい!

と同時に、フジはいつの間にか特定のアナを酷使する「悲しき伝統」が続きピリオドが打てない残念な状況になっている。
今で言えば加藤綾子アナだが、少し前からさかのぼっていると高島彩さん、中野美奈子さん、内田恭子さん、大橋マキさん、木佐彩子さん、小島奈津子さんあたりが局の顔」
になるのと引き換えに不規則すぎる日程と目に見えないプレッシャーを背負っていたのは紛れもない事実だろう。

そして、あまりの不規則な日程に耐えられず最愛の会社をやめて「フリーになる」という選択肢を選んだ人も中にはいたかも・・・。
それに、「不規則な日程」がなく他の同僚アナと同程度の日程なら会社に残った人もいたかもしれない。
そうなればフジテレビは一人の女性アナという看板を失わずにすんだ可能性もあるのだから考えなおしてくれるのを願ってやまないです。

確かに、局の顔といえる「看板アナ」は必要なのはどの局も一緒だし、視聴率がテレビ局の収入源なのはわかるけど、
「言い過ぎ」はあるかもしれないが一人に頼りすぎるのはどうかな?と思う。

今、フジは加藤綾子アナを軸に生野陽子アナ、山崎夕貴アナらを集中して起用しているが、
他にも良いアナウンサーや特定の分野で実力があったり能力を発揮できるチャンスを与えたらどうかと思うのは私だけだろうか?
アイドルとアナウンサーの住む世界は違うけど、アイドルグループの「立ち位置」ように番組のMCやアシスタントの座を巡って競争も時にはあった方が相乗効果は生まれないだろうか???

人気があるアナを集中して起用されていく反面、その裏で能力があってもシワ寄せを受けて出番を失い寂しい思いをしている人だって多少はいると思う。
アナウンサーの仕事は生放送での司会進行以外も取材、ナレーションやイベントの司会以外にも雑用や書類処理などいろいろとあり、
視聴者の”目に見えないところ”で頑張っているのが現実だ。

女子アナの中には自分にも「人気番組抜擢ののチャンスがあったら頑張りたい」と思う人がいても、
同じ局のアナウンサーなんだからおかしくないと思うし、なんで「あのアナばかり起用される」のというやっかみも生まれるは、
”酷使されるアナ”にとってはテレビに出れるのは顔や名前が売れるチャンスとはいえ、どうして「自分ばかりがこんなに辛い想いをしないといけないの?」という悪循環にもなる。

加藤綾子アナの今後について、「フリー転向説」や某有名お笑いコンビが契約金数億円でも元が取れる?などといろいろとでているが、不規則な日程がない限り
会社にいつづけたいできれば「いつまでもフジテレビのアナウンサーでいて欲しいです。
どのような道に進むかは、本人が決めることだけどもフジテレビさんが特定の女性アナを酷使しすぎない方向になることを期待しています!