フジテレビは来年の2016年4月から新設される情報番組のMCに加藤綾子アナを抜擢する方向で調整が進んでいる?らしい。
おそらく、視聴率が上手く取れず苦しんでいるフジテレビが昼帯において「最後の切り札」としてエース加藤綾子アナの改革の目玉としての投入を考えている事は理解できる。

加藤綾子アナは、フリー転身の勧誘やフジテレビ出身でフリーで活躍している先輩アナや他局の同期アナの影響を受け、心が「揺れる想い」との噂もあるが無理は無い。めざましテレビを担当してから平日毎朝2時出社、なので仮眠室で本当に短い時間帯で休息をとり特番やバラエティーを掛け持ちする過労は、以前めざましで倒れてからは若干配慮されたかも知れないがまだそれでも彼女の様々な番組の起用は「エース故の悲劇」か完全には収まってない・・・。

一部の週刊誌の情報ではフジテレビ関係者の証言で、加藤アナのめざまし卒業はフジテレビの上層部はすでに納得しており「本人の決断待ち」との噂もあるだけに、フジテレビの立場としては、なんとしてもカトパンの”フリー転向”を引き止めたいし「局アナとしての残留」を社長どころか会長以下みんなが望んでいるのは間違えないから、「朝→昼」の顔に配置転向することで仕事の負担を減らす事を考えていても不思議ではない。

加藤アナは4月で30歳になって20代の頃みたいに多少の無理が効かなくなったので「世代交代」も含めての事とも考えられる。

後任がすぽると!で活躍中の宮澤智アナが別の週刊誌で上がっていたが、確かに爽やかな朝のイメージも宮澤アナは似合わないことはないだろうし、ある程度の活躍は”計算できる”から名前が上がったのは理解できる。

2代目”すぽるとのともちゃん”こと宮澤アナは言葉にキレもあるし、「言葉をわかりやすく噛み砕く技術」に定評があり、スポーツを「伝えよう」とする情熱もすごく伝わってきて、清楚の笑顔も素敵なだけに、個人的にはとても好感がもてるスポ根アナだ。

すぽると!を支える番組スタッフの立場としても、内田嶺衣奈アナ(本田朋子アナのすぽると!の後任)がとくダネ!を卒業しスポーツに専念しやすい環境が整いつつ状況があるとはいえ、2012年9月末~約3年近く手塩をかけて育ててきた平井アナの後釜として育ててきた宮澤智アナを手放したくはないのが本音だろう。

正直、カトパンが昼番組に移動となれば、昨年の新人時代からめざまし情報キャスターを務めている永島優美アナが”最有力”と言われるけど、「噛まない技術」ではカトパンより高く評価されている山崎夕貴アナ(ヤマサキパン)を抜擢した方が個人的には長く務まるのは?と山崎アナはバラエティー等では「破天荒」とか「大雑把」とか性格的なところを色々といじられてはいるもの、庶民的で親しみやすいルックスや「飾らない性格」が視聴者との距離をより一層縮めてれるのでは?と期待している。

あと、有力な候補となればミタパンこと三田友梨佳アナも加藤綾子アナが昼番組に移動となれば”入れ替わり”でめざましに戻ってきてMCあるいは情報キャスターをを務める可能性が”ない”とは言い切れない。

三田アナは「めざましテレビ」への想いが捨てきれていない?のか直撃LIVEグッディ!のスタッフとソリがあわないのが事実かどうか?は分からないが、「めざまし愛」が本当にあるのなら、戻ってきてから周囲を納得させる活躍をしてくれれば雑音もある程度「シャットアウト!」出来るし周りは認めてくれると思う。

なにはともあれ、めざましから加藤綾子アナが昼番組に移動となれば、フリー転向をしてもしなくてもめざましテレビの女性MCの交代をはじめ、情報キャスターの入れ替えもあるだろうし、サプライズ的な大抜擢!も予想される。

最後に、本当に看板アナの流出を引き止めたいのなら「特定のアナの酷使」を辞める事が一番良いのだが・・・。
話は少し飛躍するが「視聴率」が局の収入となるだけに大事なのはどこの局も一緒なので上層部同士で話し合って「特定のアナは月何時間までしか起用できない」ようなルールを作らないかぎりは特定のアナへの偏り=酷使は終わらないような気がしてならない・・・。

フジテレビ上層部が特定のアナの酷使で本当はフジに残りたいけどフリー転向せざるを得ないという悲しき歴史にピリオドを打ってくれることを期待してやまない!