テレビ東京のが「アナウンサー中途採用」する事に注目があつまり、話題となっている。
地方局では中途採用で”A県のローカル局”⇒「B県のローカル局」へ移籍というケースは
多少あったけど、今回のテレビ東京はキー局だけに、他のキー局で”実力や才能があってもテレビに映る出番が少ない”ので「機会」を求め、給料が若干下がることを覚悟でこのチャンスをモノにしたいという人が多数いても不思議ではない。
実際キー局の名前ごとに応募しそうな人材?をイニシャルで掲載していたスポーツ新聞もあったし、テレ東以外のキー局は流出を恐れてか「頭を痛めている」との情報もある。
このチャンスをものにしたい!と思うのはキー局アナやアナウンス室から人事異動でマイクを奪われたキー局社員だけではない!
例を上げれば大学あるいは大学院時代就活で、希望する関東キー局に受からず涙をのみどうしても「アナウンサーになる夢をかなえる」ために第一志望でない”地方のローカル局”に入社しある程度”知名度”や”人気”も”実力”も”実績”もできた人材がずっと願っていた「夢へのチャンス」を求めてのチャレンジも多数あったものと私は予想している。
フリーアナウンサーは、局アナより収入は割増とはいえ、浮き沈みがあるのでそれを恐れて、「安定された収入」を求めて応募しても全く不思議ではない!
なにしろ、「アナウンサーの経験1年以上」という条件があればチャンスは平等にあるわけだから。
何しろ、中途採用である程度「実績=経験」があるアナウンサーを獲得したメリットといえば新人時代全員がうけるであろう「研修費用」はすでにかからないし、
環境が変わる事をきっかけにかつ以前所属していた局で干された悔しさをバネに奮起し、「見返したい」という気持ちで活躍してくれる事もある程度は期待できるだろう。
正直、この制度をプロスポーツに例えるとJリーガーが所属チームとの契約が終われば「どのチームとも交渉出来る制度」に見えたり、プロ野球の外国人選手が契約が切れると「他の球団とはいま所属している球団の許可が出なければ契約できない」誓約書がない限りは、その年の外国人選手が期待外れの為、過去日本のプロ野球で活躍してきた実績を持つ選手を「お互い様」とはいえ、日本の違うチームに呼び戻すやり方とスポーツとアナウンサーの世界は全く別物だが重なって見える。
もうすでに第一次募集は締め切られている(http://www.creativevillage.ne.jp/lp/tv-tokyo_announcer/)が、はたして採用枠はいくつあるのだろうか?
ローカル局の女子アナがキー局進出に期待している人は私を含めて多数いそうだけど、現実男子アナ「のみ」という事があっても全くおかしくはないと思う。
早ければ今年の4月位からどこの局のどのアナウンサーがこの枠で採用されるのかに注目したいし、成功すればこの制度を今後活用するキー局が出てくる事も考えられそうだ!
現在もこの中にいました。西野志海アナ(北海道テレビから)、福田典子アナ(福岡RKBから)、竹崎由佳アナ(カンテレから)。
てれとの中途採用女子アナは槇徳子さん(元CBC=1988年~91年)以来25年ぶり。槇さんも中途採用をしたきっかけとなりました。
西野アナ、福田アナは中途急募を出した鷲見アナともアナウンスセミナーの同期以来で竹崎アナは2015年に入社したものの2年後にカンテレ退社し、金銭トラブルによる給与低迷で大江麻理子アナ憧れのてれとへ移籍し、中途入社のきっかけとでなりました。