昨年、人事異動でフジテレビのアナウンサーから、ネットワーク局ネットワーク業務推進部へ移る事となった、
久代萌美さんが3月限りでのフジテレビ退社を決意。今後は、吉本興業に所属することになる。

アナウンス室から異動した時は、新しい所属局を「世界一有名な局にする」と抱負を語っていたが、局アナを卒業しても、「やっぱりマイクをもって喋る仕事(テレビに映る仕事)をしたかった」のが本心だったのかも?しれない。

2012年入社の久代萌美さんは、アナウンス室在籍時は、笑っていいとも!のテレフォンアナ、さんまのお笑い向上委員会、ワイドナショー、ノンストップ!などで活躍したり、2020年にYouTuberのはるくん氏と結婚して話題になったのは記憶に新しい。

石橋貴明氏や金野博和氏からは、ルックスやビジュアルをいじられて気の毒な面もあった。
けれど、明石家さんま氏をはじめ、彼女を可愛がる芸人がいる事から、ネットワーク局へ移るときは、「なぜステマ疑惑に関わっていない、久代アナがトバチリを受けないといけないのか?」と共演者や視聴者から惜しむ声多数。

そのため、初代アシスタントを務めた「さんまのお笑い向上委員会」を久慈暁子アナが引き継ぐ形となった。

後任となったクジパンと、向上委員会の出演者はあまり波長が合わなかったからか、「久代アナに帰ってきてほしい!」との待望論も出ていたが、久慈アナも4月末に退社し、4月から「担当している番組はすべて降りる」という事を示している。なので新しい所属先の吉本興行のツテで、久代さんが再びアシスタント復帰の可能性も考えられる。

ちなみに、3月21日開局する「BSよしもと」の出演がメインとなることから、これがフジテレビからの「船出祝い」とも考えられるし、円満退社と考えて問題ない。

吉本興業、久代さん両方からみて、新しく開局する「BSよしもと」で彼女がフリー転向後にMCとして活動となれば、お互いが気心知れ、所属事務所のアナウンサーが「番組の進行」となればある程度、安心できるメリットがある。

フリー転向後も、久代萌美さんがアナウンサー時代に培ってきた、番組進行時の巧みな切り返しや明るさを発揮し、番組に花を添えてくれるだろう。ちょっと速いけど第2のアナウンサー人生での活躍期待してます!