12月9日、フジテレビの朝の顔としてとくダネ!で1999年から22年もの長期にわたって活躍していたフリーアナウンサー(元テレビ東京)の小倉智昭氏が膀胱がんのため、他界されました・・・。
とくダネの後番組のめざまし8の10日の生放送で、とくダネ!初期から小倉氏と共に苦楽を共にした、笠井信輔アナ(フリー)、佐々木恭子アナ、天達武史さん等が当時の思い出話や感謝の気持ちを、夕方のLive News イット!では、小倉氏と共にとくダネ!を支えた歴代女性MC(佐々木恭子アナ→中野美奈子アナ(当時)→菊川怜さん→梅津弥英子アナ→山崎夕貴アナ)が小倉氏への想いを涙を流しながら語っていた。
電話取材での対応だった中野美奈子さんは大粒の涙を流し、「本当にあまりにも急で、まだ本当に全然実感がなくて、でも、本当に感謝しかないのでお疲れ様でしたという言葉と、ありがとうございましたっていう気持ちを伝えたいです。」とかすれた声でした・・・。
中野さんにとっては、とくダネ!は2代目MCである前に、初の朝の”レギュラー番組(生放送)の女性MC”であり、3年3ケ月の間そのパートナーを務めた小倉氏が他界された訃報を知り、フジテレビアナウンサーだった当時、色々な面で支えてもらったり、小倉氏の本籍が「香川県丸亀」であるよしみもあり可愛がっていただいただけに、その当時の色々な想いがこみ上げてきたのだと思う。
昭和→平成→令和と3つの世代をかけて活躍し、ストレートな語り口が持ち味ながらも優しさを持っていた元テレビ東京アナウンサーの小倉智昭さんは。
とくダネ!を通じて22年間の間、一番弟子?の笠井信輔氏や佐々木恭子アナ、長谷川豊さん、森本さやかさんをはじめ、支えてくれた5人の司会女房や共演したアナウンサーの事を親身になって時には厳しく指導された事は共演したフジテレビアナそれぞれが今現在進む道は違うもの、かけがえのない財産として生きていくし、次の若い世代のアナウンサーにつないでくれると信じている。
小倉智昭氏もきっと中野美奈子さんの事は、もちろん、数々の共演者の事を天国からきっと応援しているような気がするし、今後ずっと中野さんが丸亀の発展のために尽力されていく姿をきっと楽しみに応援してくれそうな気がしてやみません。
最後になりましたが、小倉智昭氏の冥福を心からお祈りします。