以前もこのことについて、ある程度の情報が週刊文春、から出ていたが、久慈暁子アナが4月30日付でフジテレビを退社することが判明した。
久慈アナの学生時代からの活躍ぶりなどは、先月の記事久慈暁子アナが来春でフジテレビを退社…。で明記したので割愛するが、たった5年1ヶ月で退社なんてここ数年のフジテレビの若手女子アナでは、例外がない位短い在籍期間になった(最短は大橋マキさんの1999年~2001年の2年間)。
今現在している、めざましどようび、めざまし8,さんまのお笑い向上委員会なども、退社に伴いすべて降板するとのことだが、新しい世界でチャレンジする覚悟?を固めたのかもしれない。
話はずれるが、大半のアナウンサーファンやテレビ業界に詳しい人は、局アナ→フリーアナに転向しても、他局(以前在籍した局以外)に1年間は出演しないという「暗黙のルール」があるのは存じだと思う。
ここ数年間フリーに転向してもそれを守らず、即他局で出演を解禁する人も増え、そのルールが今「存在している」のかは分からないが、それを守らないで他局ばかりに出演し続けければ古巣からある程度の「冷遇」は覚悟しないといけないかもしれない。
久慈さんはそこの所どう考えているかは分からないし、どう決断するかは本人次第だが、退社に伴いすべての担当番組を降りるという点では、かって高島彩さんがフジテレビ退社を決意した時、めざましMCを勇退したのを一瞬思いだした位、二人の実績は大きく違うもの、すごく潔かったと思う。
クジパンの立場からみれば、「憧れをずっと抱いていたポジション」に、めざましファミリーの先輩としてもいろいろと教えてきた、青山学院大学の後輩でもある、井上清華アナが憧れの「めざましMC」の椅子を射止めたのは、「心底悔しかったのも無理はない」と思う。
井上清華アナの、めざましMCとしての、活躍ぶりはもちろんの事、今現在も評価、知名度も右肩上がりの上昇中だし、ステマ事件でバッシングの「禊ぎ」が決着してないもの、勢いが止まることはなさそうだし、フジテレビにとってなくてはならない存在の1人に駆け上がると思う。
なにしろ、めざましテレビのMCは、フジテレビのエース女子アナのポジションで、一昔前のプロ野球での立ち位置に例えるなら、「読売ジャイアンツの4番」は「全日本の4番」というような、めざましテレビがはじまって以降、フジテレビに入社した女子アナの「誰もが一度は憧れる」といっても言い過ぎじゃない看板アナのポジション。
実際に、この席に座れたのはホンの一握りで8人しかいない。
その席に”憧れ”を抱いて複数キー局の内定を勝ち取った人が、「フジ」を選択する人がいても不思議ではない。
それだけに、FNS歌謡祭の様な、局の大事な節目の生放送で司会を任されたりすることも多い(今現在は先代めざましMCの永島優美アナが務めているが、育休を取る事になれば、井上アナに大役が回ってくるのは自然の流れだと予想している)。
話はもどって、クジパンが27歳の若さででフリー転向?あるいはタレントやモデルになったとしても、インスタでの笑顔や表情などが高くフォロワー数が45万人以上もある位なので、活躍の場はあると思う。
私的には、中野美奈子アナ(当時)が持っていた新人アナの、めざましテレビ最短デビュー記録を2ヶ月と20日も「更新された」だけに、抜かれた側のファンとしては、もっとめざましテレビ(めざましファミリー)で、活躍してほしかったという思いは正直あったので残念。
でも、退社が公に知れた後、に1日限定のピンチヒッターという形で、いう形ではあるが先日”めざましテレビのMC”を、めざましどようびで共演している気心知れた佐野瑞樹アナ、西山喜久惠アナと務める事が出来たのは、「夢をかなえられた瞬間」だけに、本人にとってはいい思い出になったのじゃないかなと思う。
最後になったが、久慈アナは、フジテレビ退社後はマルチに活躍しそうだけど、新しい世界で「一番くじ」をつかみとるような展開がまっている事を陰ながら願ってます。