フジテレビ記念すべき10代目の「パン」枠が久慈暁子アナにきまり。史上最速の3ヶ月という速さ(7月3日~毎週月~金深夜0:25~ 注意:初回は深夜0:55~)で放送されるという快挙が発表された。

2000年からはじまった新人アナの看板アナへ「登竜門」と言われるパン枠(パンシリーズ)は放送されたり放送されなかったりの年があり、次年のパン枠が無い事がわかった時は、ガッカリしたひともいると思う(私の地域なんて同郷の「ショーパン」ですら一度も放送されなかったのでお気持ち察します)。

それでも、「時飛ばし」ながらも10代目まで続いた事は大いに評価すべきだし、千野志麻さんのチノパンにはじまり、高島彩さんのアヤパン、生野陽子さんのショーパン、加藤綾子さんのカトパン、山崎夕貴さんのヤマサキパン、三田友梨佳さんのミタパン等歴代のパン枠でMCを務めた新人アナ達が番組を通じて「成長していく姿」をはじめ、「卒業後の活躍」が評価されてのことだと思う。
もちろん、影で番組を支えたスタッフさんの力も大きかったのは言うまでもない。

久慈暁子アナは岩手県出身(同郷に日本ハムの大谷翔平選手)で青山学院大学の出身(梅津弥英子アナや三田友梨佳アナと同じ最終学歴)で学生時代は

  • 旭化成グループキャンペーンモデル
  • 近キョリ恋愛〜Season Zero〜にてテレビドラマ初出演し女優デビュー
  • 第45回non-noモデルオーディションでグランプリをきっかけに2014/11月~2017/3までnon-no専属モデル

とアナウンサーと違う分野で華々しい活躍をして注目を集めていた中、視聴率3冠の日本テレビからの内定を断ってまでフジテレビに入社する事を選んだ事からフジテレビ上層部や視聴者、女子アナファンから「フジの救世主」とすごい期待をかけられているだけに、パン枠に異例の速さでの抜擢が決まったものだと思う。

クジパンの初回収録を終えた久慈暁子アナは大勢のマスコミの囲み取材に対して、「オファーされた時は本当に嬉しく、自分が一つの番組を成り足せられるか不安」だった事や、「しっかりとしたアナウンサーとして番組を回していけるように頑張りたい!」と意気込みを語ったらしい。

初回のゲストに、久慈アナが「夜の新人アナウンサー研修」で憧れのアナウンサーとして名前を上げていた加藤綾子さんを招き、そのカトパンからも収録後に、「落ちついていて、一生懸命に進行する姿が可愛い!」「これからもクジパンらしさを全面に出して欲しい」とエールを送られたらしい。

その収録にはカトパンよりのゲストとは言え、久慈アナにとっては先輩となる榎並大二郎アナや椿原慶子アナも「同期の絆」を語るために乱入?
との事から過去初回にしてもらうゲストをリクエストしてそれ叶えたアナもいたけど異例?のVIP待遇だけに局の期待の大きさも伺える。

久慈アナは「スポーツ番組」や「めざましテレビ」を担当の担当を希望との事だがはたしてそちらもひょっとするとこの勢いだと叶う可能性は十二分ありえるかも!

ただ、心配なのは海老原優香アナ(ミス学習院コンテスト2015グランプリなど彼女も輝かしい実績あり、目標のアナウンサーも同じ加藤綾子さん)がいろいろと比べられたり、同期なのにあまりにも「待遇差」をつけられて二人の関係がギクシャクする事(ガセかも知れないが一部の週刊誌に不仲説が・・・。)がちょっぴり心配だけど・・・。

これからの久慈暁子アナの活躍を暖かい目で見守って行きましょう!