ついに、フジテレビもアナウンス室の設立が判明!

4月30日のフジ・メディア・ホールディングスの公式サイトで分かった事だが、
ガバナンス改革・組織改革の一つとして、編成・バラエティ部門を解体・再編し、アナウンス室を編成・制作部門から独立が公表された。

ついに、フジテレビのアナウンスが室の「独立」が決定したのだ。

ということは、ハッキリいって超「遅すぎ」と正直思うけど、「編成や制作がキャスティングをする側、アナウンサーがされる側」という従属的な関係性を改善する事は、凄く大きな進展だと思う。

番組への起用方法についても、アナウンス室の「権限を強化」し、人権に配慮したマネジメントになるのでどの様になっていくのか期待が持てそう。

今までは(今現在も)編成局の下にアナウンス室があるため、元を含めフジテレビアナウンサーのみなさんが、社内の他の局や特に編成には「言いたい事」が言えず、数えきれないほど悔しい思い」を多数の方がされていた?はず。

ほんの一部に過ぎないかもしれないが例を挙げれば、Xさん、水谷愛子さん、佐々木恭子さん、佐藤里佳元室長をはじめ元フジアナのみなさんは入社年度、性別問わず本当に「辛い想い」をしてきたのだと思うとファンの立場ながら悲しくて悔しくて仕方がないです。

だけど、今現役で頑張っているフジテレビアナウンサーの待遇が良くなり、確実にいい方向に生まれ変わり今まで苦しめられた「縛り」がなくなり活動の場が増える事をしればきっと元アナのみなさんもきっと喜ばれるのは間違えないと確信している。

これから、アナウンス室が独立されれば社内の他の局と「同等」の立場になる事で、他のキー局と同様に今後「理不尽な誘い」や「性上納」などからも毅然と断る事ができる。

そして、アナウンサー個人が思った意見も発しやすくなるし、やりたいことに挑戦できる幅も大きく広がるし、メリット以外は考えられない

番組との調整役のコーディネーター制度も新設され、番組への起用方法やマネジメントの流れを見直す様になったのも大きな進歩だと思う。

中居氏の件での1度目の会見では正直…だったけど、2度目の会見ではフジテレビは遥かに誠意あるキチンとした対応を示せた。
そして、港氏は社長を辞任し、日枝氏をはじめとする大半の役員も退任した(中居氏の件で問題があった幹部もしかるべき処分を期待)。

スポンサーがかえって来るには時間はかかるかもしれない、この事を知りもう一度「フジテレビでスポンサーを」と思う企業が出てくるかもしれない!!

まだ今年は終わってないし、4月~の今年度ははじまったばかりだけど、
これはフジテレビファンにとっても喜ばしい事だし、これで東京キー局の足並みがやっと揃う事が決まった。

アナウンス室の独立後、名称がアナウンス局になるのかアナウンスセンターなのか分からないけど、アナウンサーのみなさんが恥ずかしくない様な立派な新・アナウンス室を期待しています。