17日のフジテレビ社長の会見を見て、残念に思った人が多数いた(内容は省略)のが現実だった。
そんな中、20日の午前10時までの間に声を上げた勇気あるアナウンサー4人の内容を紹介したい。
記者会見数時間後、生放送で一番最初に発表した宮司愛海アナはすごく「勇気がいった」のは間違えないはず。
その後、声を上げる現役アナウンサーがいるという事は、事実解明は勿論の事、「まだフジは完全には腐っていない」と信じたい。
宮司愛海アナ(17日:Live News イット!)
「この一連の問題の根本、大元、何があったのかをしっかり第三者の目を入れて調べてもらう。そして会社が生まれ変わる1歩にするべきだと感じています。信じてくださっていた視聴者の皆さまに対する、あるべき姿勢だと思います」。「それから一連の報道をめぐって、意図しない目を向けられて傷ついている仲間が多くいます。とてもつらくて自分たちで説明もできない。もどかしい状況に置かれています」。
「今回の会見は社員を含め、全面的に公開されませんでしたけど、会社に対しては調査はもちろんですけど、社員に対する説明もしっかり真摯に行って、それを真摯に公表してほしいと思っています。」
藤本万梨乃アナ(19日:Mr.サンデー)
「私は中居さんにお会いしたこともなくて今回のような事についても詳しくは知らないまま、このようなこういった状態となりました」。今、根拠のない臆測にさらされて否定する場もなく、苦しい思いをしている仲間もいます」さらに、「これから調査をするということですが、きちんと第三者の目線で独立性と客観性と中立性がきちんと担保される態勢づくりというのが大事だと私も思っています。」「なぜこのような事態になったのか、どこに問題があったのかというのを、第三者の目線で徹底的に調査していただいて、視聴者の皆さんや関係者の皆さん、スタッフの皆さん、そして私たち社員にもきちんとした説明を求めたい。」
小室瑛莉子アナ(20日:めざまし8)
「フジテレビで働く社員としては、本当にこれを機に徹底的に社内で洗いざらい調査をしてほしいと思います。もし、会社に悪いところがあったとして、その膿を出し切らない限り、報道機関として、そしてこのように番組で伝える立場として、自信を持って伝えることができなくなってしまいましたし、それは谷原さんも同じ気持ちだと思うんですけれども、本当に報道機関としての在り方をしっかり考えたいと思います」
「それに対し、自分もできることはしっかり会社の中で対応していきたいと思っています。まじめな社員、誠実な社員が自信をもって情報を届けられるような会社に私はなってほしいと願っています」。
「今回を機に、私の同僚とか、そして私自身もSNSなどで、全くの臆測が広がっていて、毎日、本当に悔しい思いでいっぱいです。私はこのような場所で話す機会がありますけれども、同僚の中にはそのような場所がない方もいらっしゃいます。そういうような方々が悔しい思いをしないためにも今後、会社には生まれ変わってほしいと思いますし、今後のフジテレビを思う一社員としてもしっかり対応していただきたいと思っています。」
酒主義久アナ(20日:めざまし8)
「本当にもどかしいというのが1番で、13年働いてきて1度もやめたいと思ったことはないですし、大好きな会社で、先輩も後輩も含めて大好きな仲間が、あの…いろいろ苦しんでいる姿っていうのを見てきたので、だから、その好きな会社をもっと良くするためにも調査であったりとか、あと、そうですね・すみません。説明を今後、しっかりとしてほしいなっていうのが今の思いです」
と今は4人だけだが、沢山上がる事を期待してやまないえす。
今思えば、もっと速く声を上げ「元同僚を救ってくれなかったんだ?」という気持ちはみんなあると思う。
けれど、声を上げた現役のアナウンサーに「台本があったとのでは?」、「ヤラセではないか?」か中傷する人々には怒りを覚えます。
4人の発する言葉の想いや感情からも「フジテレビ愛」は十分に伝わったと私は信じてます。
フジテレビ社員、元社員(長谷川豊さんと長野智子さん以外も沢山声を上げて欲しい)、マスコミ、報道機関、弁護士などのみなさん、この4人をはじめ、週刊文春に告発した水谷愛子さん(仮名)これから声を上げるアナウンサーに何かあったらどうか守ってあげてください。
私は、SNSでの心無い、行き過ぎた中傷、事を面白おかしく大きくする輩を除いて、
フジテレビ愛あふれる「改善を願う意見や、健全であってほしい、膿を洗い出して欲しい、性加害や女子アナ上納システムがあるのなら絶対にゆるせない!」というSNSでの意見もフジテレビさんが大切にしてくれる事を願います。