総合設備企業・四電工(本社:高松市)が4月27日の取締役会で、中野美奈子さんを社外取締役(今は候補者)に内定し迎え入れる人事を発表した。6月29日の開催予定の株主総会で承認を求める。

↓会 社 名 株式会社 四 電 工 代表取締役等の異動に関するお知らせ↓
https://www.yondenko.co.jp/_wp/wp-content/uploads/2023/04/idou20230427.pdf

中野さんを起用した四電工は、「男性社員が9割以上で女性の管理職の割合が3%にとどまっている事を踏まえ、
社内での働き方改革や女性キャリアデザインの構築のアドバイスを受ける」のが目的らしい。

今現在四電工の役員は15人いるが、女性の役員は2人と圧倒的に少ない状況で、「男性社会の業界に魅力ある提言が得られるのでは?」と期待の声が挙がっている。

中野さんは、昨年、香川に永住を決意して戻ってきたが、フジテレビに入社する前から実家が経営している「医療法人社団誠和会の監事」に就任したり、お母様が代表の「株式会社ミリー」に所属などと両親の経営を引継ぎながら、丸亀市文化観光大使や高松空港の国際線PR「未来の空ナビゲーター」、等に就任して地元のPRと発展に大きく貢献している。

その影響もあり、香川(丸亀)のイベントでは「欠かせない引く手あまたの存在」でとどまる所を知らない引っ張りだこ状態に!

ここ最近記憶に新しいのは、4月に「こども未来戦略会議・有識者構成員」の委員に選抜された事だが、局アナ、フリーアナ問わず育児をするアナウンサーが飽和状態な中、中野さんに「白羽の矢」が立ったは本当に凄い事だ。

「子育て中の当事者や働く世代の意見を議論に反映させるため」というの狙いで、政府と四電工が中野美奈子さんを選任したとしたら、それに近いニュアンスでの期待があるのかもしれない。

これからの中野さんが、アナウンサーとしての活躍や地域貢献はもちろん、それ以外の分野でどの様な手腕を発揮して、みんなの笑顔が増えていくような活動をするのか楽しみでならないです。