もうすぐ4月、新年度を迎えるが、フジテレビアナウンサーを卒業する女性アナが3人いる。
正直、これからフジテレビが「巻き返す」ために、活躍してほしかった人材だけにとても残念な気持ちの人が大半だと思う。
まず、椿原慶子アナ(2008年入社)は、アナバンの初代慶子お姉さんのデビューにはじまり、
報道の顔としてスーパーニュース(フィールドレポーター→MC両方)、みんなのニュース、Live news αや情報番組のMr.サンデーなどで長期にわたってフジテレビの昼・夕方・夜の顔として活躍。
清楚かつ上品な所も魅力だけど、俳句などを短い時間で作れる思考力や言葉選びの巧さ、そして発する言葉のテンポの良さ(関西風のノリのよさが)とても印象的だった。
これからは「家族との時間をさらに大切にしながら、自分のペースで人生を歩んでいきたい」ようなので、いいオファーがこれば報道関連で椿原さんがテレビで再び見れるのを楽しみにしたいです。
次に、永島優美アナ(2014年入社)だが、めざましテレビ(情報キャスター→MC)、めざまし8と産休を取るまで新人時代からずっと「朝の顔」として活躍してきたのは記憶に新しい。
新人時代から入社してずっと2つの番組を渡って朝の顔として活躍し続けたのは、中野美奈子アナと永島優美アナ2人だけ!というのを考えるとどれだけ永島アナがフジテレビの朝になくてはならない存在だったかは分かるはず。
そしてフジテレビの公式YouTubeで「迷言集」などができる所から、スタッフからも「愛されていた」のが分かると思う。
永島アナの発言は暖かく優しいものが多いだけに、それが大きな魅力(強み)かもしれない。
今後の永島アナはスポーツに関する仕事、果物インストラクター(オーガニックフルーツソムリエ)として、フルーツの魅力を伝える仕事を希望しているが今度に期待したい。
最後に、岸本理沙アナ(6月に退社予定)、まだ2022年入社の4年目(4月で4年目)。
めざまし8やぽかぽか等を見ていると、「天然」キャラだけど、一生懸命に頑張る姿をみてると何故か憎めないキャラクター、それだけに”きっかけ”さえつかめば大ブレイクするしまだまだ”これからステップアップしていくだろう”と予想していただけに、あの天然キャラが見れないと思うと寂しいものがある。
退職後は、他の企業に籍を置き、自分目指す道を全うすべく精進するようだが、機会があればテレビ出演して一回り大きくなったきっし~の姿が見てみたい。
3人が、フジテレビアナウンス室からいなくなるのは残念だけど、自分で悩みぬいての決断だし一度きりの人生だけに、悔いが無い様思う存分に新しいフィールドで頑張って欲しいです。