年末に悲しい別れのニュースがまいこんできた・・・。
ビックリした人がほとんどだと思うけど、久慈暁子アナが来春でフジテレビを退社する事が週刊文春の情報で分かった。

岩手県出身の久慈アナは学生時代から、芸能事務所に所属していて、2014年旭化成グループキャンペーンモデル、第45回non-noモデルオーディションでグランプリに輝いたり、日本テレビにも内定を得ていたためか知名度はとても高かった。

それだけに、2017年入社の新人女子アナで「一番の素材」「フジの救世主」としてすごく期待され、飛ぶ鳥を落とす勢いで「めざましテレビ」と「クジパン」で華々しいデビューを飾ったの印象的だった。

めざましテレビでは、7月10日(入社3か月)でレギュラー(スポーツキャスター)に抜擢され、当時の中野美奈子さん(情報キャスター)が持っていた9月30日の最短記録を2ケ月20日も更新する。

それだけでもすごい事だが、さらに久慈暁子アナは、新人アナの登竜門の1つの「パン枠」の10代目MCにも大抜擢。

記念すべき「区切り」のメモリアルだけに、フジテレビの今までない意気込みや”クジパン”という番組にかける熱意が、番組の公式サイトからも凄く伝わってきた。

クジパンの第1回の放送で、彼女が憧れの先輩である、加藤綾子さんを初回ゲストにと招くなど、フジテレビが「彼女を大事に育てていきたい」という社を上げての想いを感じ取れたが、なぜかたったの3ケ月で打ち切られたのは、今も不思議で仕方ない。

正直、クジパンは1年前後は続くと予想してたし、「翌年のパン枠を担当する後輩アナにバトンを渡すまではやるだろう」と思ったが、余りにも短い期間で終了となりガッカリした女子アナファンは多数いたし、私もその一人だ。

その後も、めざましテレビでは、2021年まで情報キャスターとスポーツキャスターを兼任し、2019年4月~めざましどようびのメインキャスター(スポーツキャスター)に抜擢され、大先輩の佐野瑞樹アナ、西山喜久惠アナに揉まれ色々学びながら成長し続けている。

今年からは、とくダネの後釜のめざまし8の情報キャスター(火曜日)を務めたりと”めざましファミリー”に欠かせない一員として今現在にわたって5年近く活躍している。

そんな久慈アナにとって、退社の決め手になったのは、
本人が憧れていためざましテレビのMCに、自分が手取り足取り教えてきた、大学の1年後輩の井上清華アナが抜擢されたのが久慈アナ本人にとっては「傷心」で、新しい挑戦を求めて独立を決意し、今後は事務所に所属する方針でモデルでの活動も意欲を持っているらしい。

クジパンがフジテレビのアナウンサーでいれる期間は、残り数か月となり、別れへの「カウントダウン」がはじまってしまうのは仕方がない・・・。

けれど、今現在は不仲?かどうか分からないが、同期の海老原優香アナとは「心から和解して」綺麗に別れた方がお互いのをはじめ、同期の男子アナの為にも、そして久慈さん本人のためにも絶対にやってほしい。

話はずれるが、今思えば、フジテレビの朝の顔(井上清華アナ)も夜の顔(三田友梨佳アナ)も、週末の顔(今現在の久慈暁子アナと梅津弥英子)アナも青山学院大学出身の女子アナウンサーが、看板番組の要所要所で活躍している。

それだけに、私事ながら数十年前、木佐彩子さんを凄く推していた時期があっただけに、「木佐さんの母校の大学の後輩たちの活躍」が今現在は、大の中野美奈子さん推しになった今も、すごく誇らしかった。

それだけに、クジパンのフジテレビ退社は残念で仕方ないけど、本人が決めたのなら、
残り少ないフジテレビアナウンサー人生を頑張ってもらいたい。

ただ、ステマ事件の「禊ぎ」が完全に終わってないままの卒業となると、「今後のアナウンサー人生」に悪影響がでなければというのが唯一の心配です。