中野美奈子さん、フジテレビ女子アナファンの交流、情報交換

藤本万梨乃アナが今年12月でフジテレビアナウンサーを卒業

12月1日、藤本万梨乃アナが2025年限りでフジテレビを退社することが分かった。

藤本アナ(2019年入社)は、言葉選びの巧さ(佐々木恭子アナ曰く研修の時からこのスキルは完成していたらしい)やユニークなキャラクターはもちろん、報道・バラエティー・情報番組と、幅広いジャンルで活躍してきたアナウンサーだ。YouTube班のメンバーとしても、さまざまなアイデアを出したり黒子役に徹したりと、多方面で番組を支えてきた。

なかでも好評なのが『めざましテレビ』の「スマイル・チャージ」。このコーナーは「藤本アナのためのコーナー」と言ってもいいくらい、彼女の全力の変顔が視聴者から愛されてきた。その姿が見納めになってしまうのは、正直とても寂しい。

今年9月ごろ、東大の同級生の医師との結婚を発表したときには、「幸せになってほしいし、これからもずっとフジテレビのアナウンサーとして活躍してくれるんだ!」と私は思っていた。同じように期待していた視聴者も多かったはずだ。
それでも、本人が「家庭と仕事を両立しながら、仕事も楽しむ」ために選んだ道が今回の退社なのであれば、個人的には納得して送り出したい気持ちだ。

同郷の女性アナの中でも一番推していたこともあり、将来はアナウンス室の頼れる管理職になってくれるのでは、と若手の育成や教育面で本気で期待していたし、フジアナch.でもたくさん楽しませてもらったんでショックは大きい。

ちょっと速いけど、感謝の気持ちを込めて「おつかれさまでした」と伝えたい。

藤本万梨乃アナの今後の担当番組

<2025年12月で卒業>
・『めざましテレビ』
 (後任:原田葵アナ/小室瑛莉子アナ/高崎春アナ)
・『さんまのお笑い向上委員会』
 (後任:原田葵アナ・12/24~)

<フリーアナ転向後も継続>
・『Mr.サンデー』(~2025年3月まで)

あらためて振り返ると、『めざましテレビ』で井上清華アナが大活躍している今の布陣も、井上アナ本人や裏方・スタッフの努力はもちろんのこと、「何かあったときには代役を任せられる、もう一人のエース」として藤本万梨乃アナがいてくれたことが、大きな支えになっていたのではないかと思う。

2025年はまだ終わっていないものの、渡邊渚アナ、岸本理沙アナ、西岡孝洋アナ、椿原慶子アナ、永島優美アナ、木下康太郎アナ、青嶋達也アナ(定年)に続き、藤本万梨乃アナもアナウンス局から旅立つことになった。

かつては「花形」とも言われたフジテレビのアナウンス室(今はアナウンス局)だが、ここ数年は大きな変化の真っ只中にあるように感じる。それでも、この卒業ラッシュが、これからアナウンス室がさらに良い方向へ向かうための転機になることを、いちファンとして静かに期待したい。

最後になったけど、残り少なくなった、フジテレビアナウンサー・藤本万梨乃さんの勇姿をできる限り目に焼き付けたいです。

この記事をシェアする

記事一覧へ戻る

コメント Comments

コメント一覧

コメントはありません。

コメントする

CAPTCHA


トラックバックURL

https://nakanominako.net/column/10463/trackback/

関連記事 Relation Entry